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今年の７月、第１８回定期演奏会を終え、創団約２０年の合唱活動の歴史を刻んで参りました。 麹町小学校のＰＴＡのお母さん・お父さんが中心になって合唱団が発足いたしました。 て団も自然に中年化社会になって参りました。 ところがこの４〜５年で２０代３０代の若手のメンバーも加わり、今は世代のバランスも変り、 年齢を意識することなく合唱をやってみたい方々なら幅広く参加できる合唱団に育っています。 合唱やアフターファイブ活動を通して、お互いの社会体験の交流もでき、体験と個性が響きあう合唱活動を楽しんでおります。 さて、私達の合唱活動を指導して下さる指揮者の誉田先生を紹介いたします。 団の中では中間世代、若さと音楽への情熱と素敵な歌声を持った声楽家ですが、 私達団員には、最近は指導者としての力量と魅力が際立って覗えます。 先生の音楽活動の一つに合唱団の指導と育成の柱が少しずつ大きくなっていくのは私たち団員には嬉しい限りです。 無理をせずに、私たちをいつの間にか音楽に乗せ、合唱の楽しさを実現させてくれます。 「音符が読めない」ことも問題にはなりません。 ｢合唱は心とハーモニーで歌うもの｣を実感させてくれます。 また、先生はいくつかのアマチュアコーラスを指導されていますが、その中の一つ「日比谷混声合唱団」があります。 これは都立日比谷高校の若いＯＢ／ＯＧが集まってできた合唱団ですが、 指導者が同じ誉田先生ですから、自然に交流も盛んになり、両合唱団に所属し活動している団員もおります。 さらに先生のお弟子さん達も仲間として練習に参加し、技量不足を支援してくださっています。 お蔭様で私達も少し高いレベルの音楽にも挑戦できる機会があります。 今回は、麹町合唱団と日比谷混声合唱団で一つの合唱団を組織し、江戸開府４００年の記念事業の一環で、 合唱を通して４００年の歴史を振り返るという合唱の企画を実行に移します。 私たちは当然ですが、会場に来ていただけるお客さまと一体になり、４００年間の歴史の一端に想いをはせてみたいと思います。 「詩とメロディーとハーモニーのある素敵なアフターファイブ」を謳い上げられればと頑張っております。 |
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